導入の目的 |
年間6万5千アイテムを超える、長尺・大型製品の梱包作業の「資材の在庫管理負担」「梱包作業負担」「輸送費負担」の課題に対し、“物流の最適化”を行い、物流コストを削減したい。 |
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導入の決め手 |
機械の操作がとてもシンプルで機能も分かりやすく、自社で自由に段ボールをオンデマンド製造ができる。 |
得られた効果 |
従来の約30~40種類の在庫資材をパタダンで2種類に集約化でき、在庫管理業務の負担軽減・梱包作業時間の短縮・資材費や輸送費の削減、また輸送時の製品破損リスク軽減にも繋がった。 |
年間およそ6万5千アイテムを超える、長尺かつ大型商品を製造しているため、従来は製品サイズに合わせて約30~40種類の段ボール資材を保管しており、資材保管場所がスペースとして非常に大きくなっていました。また、各サイズの段ボール資材の在庫管理や発注業務は複雑だったため、梱包作業の時間と手間がかかっていました。さらに、段ボール製造会社から購入した資材が一定の頻度で破損している場合があり、梱包作業が滞ることで、生産計画に遅れが生じることもありました。
そこで「資材の在庫管理負担」「梱包作業負担」「輸送費負担」の3つの課題を解決をすべく、”物流最適化プロジェクト“を社内で立ち上げました。
BIC SPORTS(ビックスポーツ)
Pierre Luc Plunier 専務
『Just fit BOX』導入前から、あらゆるコストシミュレーションを行い、従来約30~40種類あった資材を、たった2種類のパタダンに集約化できることで「資材費」・「資材保管スペース」の劇的な削減ができました。
また、段ボール資材の在庫管理や発注業務の負担も軽減され、梱包作業の効率化・最適化を図ることができました。従来起きていた資材破損のリスクもなくなり、生産計画通り、スムーズな梱包・出荷体制を整えることができました。
さらに、段ボールが商品に3辺ジャストサイズになることで、輸送中に段ボールケースの中で商品が動く心配が少なく、商品破損のリスク軽減にも繋がりました。
『Just fit BOX』で商品サイズにぴったりの段ボールを自社で自由に製造できることにより、結果的に機械代をわずか1年間償却することが出来ました。
また、『Just fit BOX』の機械の操作はとてもシンプルで機能も分かりやすく、現場の作業者は誰でもすぐに使えるため、現在は、商品の生産工程において、梱包・出荷の際に必要不可欠な存在です。
さらに、導入後の半年間、一度も機械のトラブルがなく、メンテナンス体制も充実しています。
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